子供英語おすすめ教材〜赤ちゃんからはじめよう

震災その日

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あの3.11の被災地になってしまいました。

 

とは言え、
我が家は街の真ん中なので、
津波などの被害はありません。

 

でも海辺で農業を営んでいた親戚のほとんどが
家も田畑もすべて失ってしまいました。

 

 

我が家の付近は震度7だったと聞いています。

 

震度7ってどんなかというと、

 

車に乗って、街に買い物に出かけていたんですが、
車はまるでアニメのポンコツ車のように、
上下にバッコンバッコン揺れて、
乗っていられなくなります。

 

周りの高層ビルは、まるでこんにゃくのように
ペロンペロンと横揺れ。

 

ビルの壁のタイルは、ボロボロと剥がれ落ちてきます。

 

そもそも立っていることも困難です。

 

大勢の人がその場にいましたが、
みな互いに手を取り合い、
ビルから離れ、道路の真ん中に伏せているのが精いっぱい。

 

 

 

信号機の変圧器からが出て、
火がついているものもあります。

 

揺れが収まったのを見計らって
恐る恐る帰宅の途につきました。

 

信号の無い中、
あふれるように前後左右から車がやってくるので、
生きた心地がしません。

 

たどり着いてみれば、
我が家の中はこのありさま。

 

でも家があったというだけでも、
有難い。

 

 

 

電気もガスも水道も無い真っ暗な夜。
雪も降ってきて、ひどく寒い夜です。

 

ラジオをつければ、
近くの海辺で、300人ほどの遺体が浮かんでいるとの情報が・・

 

絶え間なく続く余震の中、
靴を履いたまま
とりあえず缶詰を食べてポットのお湯を飲み
疲れた身体を横たえた、
それが私の3・11です。

 


震災翌日

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水道は出るようになったものの、
電気とガスはこないまま
1か月先になるか、それ以上になるのかも分からない状態です。

 

 

インフラの何が無くても不便なものですが、
電気が無いと

 

     ・温風ヒーターが点かない
     ・ご飯が炊けない
     ・テレビが見られない
     ・携帯の充電ができない
                 などなど
諸々不便なことがいっぱいです。

 

でも後から考えれば、
こんなことは、贅沢で我がままなな不満だったんですね。

 

 

 

        ☆

 

 

■海辺の街で医師をしていた友人は、
 あの津波に襲われたさなか、
 足まで水に浸かりながら、
 手術を続けていたんだとか。

 

 

■別の友人は、
 家の中まで入ってきた津波に首までつかりながら、
 必死に鴨井に掴まっていたとか。

 

 

■さらに別の友人は、
 これから毎日、家の前に流れつく水死体を見ることになり、
 すっかり神経がまいることになります。

 

 

あの震災は、
生き残った者にも、いろんな爪痕を残すことになりました。

 

 

         ☆

 

何より情報がまったく伝わってこないというのは、
なんとも不安なもの。

 

 

絶え間なく余震が来るので、
落ち着いて片付けもできません。

 

もう3月というのに、
雪が降り続け、
とにかく寒い・・

 

 

こうして二日目が過ぎていきました。


震災3日目以降

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3日目の夕方、念願の電気がきました。

 

ガスはまだなので、お風呂は焚けないものの
クッキングヒーターに替えたばかりだった我が家は、
水と電気さえあれば、
なんとか日常に近い生活が送れます。

 

 

久々に、熱々のご飯を食べました。

 

 

でも、テレビをつければ
各地の悲惨な状況が刻々と映し出され、
声もでません。

 

        ☆

 

これまで防災情報として、
3日分の食料は備蓄しておいた方がいいと言われていました。

 

 

我が家でも、若干の缶詰やレトルトと水くらいは用意していました。

 

 

3日間、とりあえず我慢すれば、
流通もうまくいくようになり、日常に必要なものは手に入ると
信じて疑わなかったんですよね。

 

ところがこれほどの災害となると
主要な道路が寸断され、
空港も、
もやられ、
外部からまったく遮断されることになります。

 

 

折悪しく
米が残り少なくなっていた矢先でした。

 

なんとか開けた店も
入場制限を行い、
買える品目も制限しています。

 

長い列に1時間以上も並んで、
やっと
残っていた、だし昆布一袋ベビーフードを買ったという日もありました。

 

わずかなお米に、それらを混ぜて
薄い雑炊にして食べる、

 

この21世紀に、まさかこんな生活をすることになるとは・・

 

 

 

       ☆

 

親戚知人から、続々と支援物資が届きました。

 

宅配会社から連絡がくるのですが、
宅配会社のトラックも
ぎりぎりのガソリンしかないので、各家まで配達できません。

 

我が家の車もガソリンが底をつきかけています・・

 

夫婦二人でリュックを背負い、
宅配会社のあるところまで
数キロ自転車をこいでいくことになりました。

 

 

崩れたガソリンスタンド
倒れた電信柱
なぎ倒された木々
ガレキとなった街の間を、すきっ腹を抱え二人で自転車をこいでいく様子は、
我ながら、
悲しいというより、
なんだか笑ってしまいました。

 

なんでこうなるの?
この時代に。

 

 

なんというか自分の心に納得がいかないんですよね。

 

我々でさえそうですから、
家族を失ったり、家を失った方たちは、
尚更でしょう。

 

 


巨大地震、備えておくべきこと

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南海トラフ地震が必ずやってくると言われていますね。
明日かもしれないし、
30年先かも分からない
というのが、なんとも恐ろしいところです。

 

 

備えるという気持ちが、なかなか持続しないのです。

 

私もそうでした。

 

30年以内に、必ず大震災が来ると言われていても、
その頃には、
世の中進んで、地震なんか防げるよ
なんて、漠然と思っていたりもしていました。

 

いかに自分の考えが甘かったか!
その日は、やはり確実にやってきたのです。

 

備えておくべきこと
一番にあげるのは、やはり意識です。

 

 

必ずその日は来る、という意識を持つこと。
すべての準備はそこから始まります。

 

準備をしておけば、
その後の行動が違ってきます。

 

今回の3・11では、家屋の倒壊は少なかったのです。
耐震の建物が増えたせいか、
阪神淡路の時のような、
建物全部が崩れ去るというのは、あまりありませんでした。

 

震災直後の街を見てみると、
ガソリンスタンドの何か所かがすっかり崩れていました。。

 

また大型スーパーのフードコート
室内プール

なども天井が落ちました。

 

大きな柱の無いスペースが、やはり危険です。

 

大きな揺れが来たら、
このような場所に居る時は、速やかに逃げるべきです。

 

 

 


震災、あってよかったもの

●何と言っても自転車

 

車は、今はハイブリッドが随分普及しましたが
3・11当時は、まだガソリン車が主流。

 

ガソリンスタンドに長い列ができたのは、
ご存じのことと思います。
しかも、並んで買えればいいですが、
前の人でもう在庫がストップってことも・・

 

 

宅配会社に荷物を取りに行くにしても、
買い出しに行くにしても
まず必要なのが足

 

 

自転車があって助かりました。

 

 

ラジオ
停電が続くと、まったく情報が伝わってきません。
情報がないほど、不安なことはありません。

 

 

新しい電池
普段から懐中電灯は備えておきました。
ところが!
いざ点けようとしたら、電池が古くて点かなかったのです。
買い置きの電池があってほっと一安心。

 

 

薬類 くすり手帳
96歳の年寄を抱えているので、
普段飲んでいる薬を切らすワケにいきません。

 

ちょうど数日前に貰ってきていたので、
安心でした。

 

くすり手帳が無いために
薬を貰うのに、手間取って困った
という人もたくさんいました。

 

 

カセットコンロ
ガスや電気がいつ復旧するか分かりません。
我が家は翌日電気がきましたが、ガスは1か月ほど先に
ようやくやってきました。

 

IHに替えたばかりでしたので、
電気がある我が家は、調理に不自由しなくなりましたが、
ガスだけに頼っていたお宅は大変でした。
そういうお宅に貸してあげました。

 

 

●あって良かったって、実感したのは
ヘンな話、庭の雑草
とにかく新鮮な野菜が手に入らなくなります。

 

わずかな玉ねぎやジャガイモでしのいではいましたが、
やはり新鮮な青物野菜が食べたくなります。

 

普段邪魔にしているハコベなどの雑草を
摘んで食べていました。

有れば良かったもの

あれば良かったっていうのは、
望めばキリがありません。

 

 

でも、
無くて困ったっていうものがいくつかあります。

 

 

例えば
ストーブ

 

昔ながらの、電気を使わないタイプのストーブは、
お湯も沸かせるし、あれば良かったと思います。
地震は、どの季節にくるか分かりませんからね。

 

 

充電器
携帯の充電器。
若い人たちは普通に持っているようですが。

 

 

予備のガソリン
車はガソリンがないと動かないんです。
ってことを、実感しました。。

 

 


いつもすっかり無くなってから買いに行っていました。
無くなった日に限って、こういう地震がくるものです。

 

 

 

 

地震に思うこと

あのような大きな災害があると、
その人の本性というのが、
現れてきます。

 

 

@自分はさておき、
他人の為に奔走する人

 

A自分の保身に徹する人

 

Bまず自分の安心を優先し、
余力があれば、他人の世話をする人。

 

 

多くの人がBだったと思います。

 

私自身もBタイプ。
なんとか自分の家の片付けも終わり、食料確保の目途もついてから
炊き出しチームに加わりました。
plug

 

ところが、知り合いに@の人がいてびっくり!

 

まだ20代の若い女性ですが、
震災当日にすでに
ありあわせの毛布やお菓子やパンを持って、
愛車のバイクにまたがり、
まだ水の引かない沿岸部の地域に向かったのです。

 

 

多くの人が避難している体育館などを巡り、
泣いている人を慰め、
怪我をしている人に、応急措置をし
献身的に世話をしたそうです。

 

 

今考えれば無謀かもしれません。

 

まだまだ余震が続き、
さらなる津波の危険性もあったんですから。

 

でも
こういう人もいたっていうのは、驚きですし、
心に刻んでおくべきだとつくづく思います。

 

 

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